産後ダイエットを成功させたい!産後太りを解消したい!
教えて!マリエン薬局直伝の産後ダイエット
ドイツ・プリーン市の老舗マリエン薬局のロイター薬局長(薬学博士)も認める、敏腕自然療法師のモニカ・ミュラーさんの産後ダイエット対策講座です。産後や授乳中・卒乳後のお母さんが気になる産後ダイエットや、お母さん・赤ちゃんそれぞれに起こりがちなトラブルなどに関して、ドイツならではの自然療法を活用したセルフケアについて質問と答えをご指導くださいます。ドイツの自然療法の知恵の数々を、ぜひ取り入れてみてください。
ドイツプリーン市・マリエン薬局勤務 薬剤師兼自然療法師
モニカ・ミュラーさん
メディカルハーブやホメオパシーだけでなく、鍼灸など自然療法を幅広く使いこなす敏腕薬剤師。薬局が休みのときも、多くの時間をスキルアップに使うという勤勉・努力家。薬剤師に加え、ドイツ国内でもとりわけ難関といわれるバイエルン州の自然療法師(ハイルプラクティカ)の資格を見事獲得。ドイツ国内のみならず、日本で自然療法を実践する人たちへ、いつも的確なアドバイスを送っていただいています。
- その1 あと少し!卒乳後に昔の体重に戻したい。ドイツ流の方法とは?
- その2 楽らく産後のためのドイツ自然療法
- その3 生理不順・イライラ・抜け毛・・・授乳期から卒乳まではトラブルがいっぱい!
- その4 改めて教えて!ドイツ自然療法の「効果」と「安全性」
- その5 産後にはメディカルハーブ「体内脂肪対策ブレンド」
- その6 手軽に使えるホメオパシー「シェイプアップレメディウム」
その1 あと少し!卒乳後に昔の体重に戻したい。ドイツ流の方法とは?
モニカ・ミュラー先生、今日は、産後の、特に卒乳後のお母さんが気になる体重管理(産後ダイエット)や、この時期に抱えやすいお母さん・赤ちゃんそれぞれの問題についてもご指導をお願いします。まずは、産後にかかわらず、女性にとっての永久の課題「ダイエット」について、お話を伺いたいと思います。
『娘もやっと母乳を卒業です!そこで気になるのは私の体重。妊娠前と比較すると1・5キロもオーバーしています。もう少しだと思うのですが、最後の最後がうまくいかなくて。何か方法があれば教えていただけませんか?』
こんな質問がとても多く届きます。
「あとちょっとなんだけど・・・」という相談内容はこの時期のお母さんからは多くいただきますね。とくに日本にお住まいの方は標準の体重よりも細めでいることを目標にする方が多いですね。妊娠中に増えてしまった体重を何とかして妊娠前くらいまで戻したいということはよく分かります。。
妊娠中に平均的には7ー10キロほど増加します。でも、それ以上増えてしまっていたとしても、何も心配無用です。産後から半年くらいゆっくり時間をかけて、体重が戻っていくくらいの進め方が、産後のデリケートな女性にとって負担が少なくてすみます。そもそも、この期間に増えた体重というのは、産後に必要な体力を確保するために大切なんですよ。母乳をつくりだすためには脂肪が使用されますし、赤ちゃんを抱えてのお母さんの生活は何より重労働です。赤ちゃんには常につきっきり、家のこともしなければ、とお母さんはカロリー消費が激しいのです。
この時期に、「授乳・乳腺炎対策ブレンド」を飲んでしっかりと母乳での育児を促進し、バランスよい食生活を続け、日常のことをこなしていると、せっかく妊娠中に蓄えた脂肪も、産後から半年くらいで消費してしまう仕組みになっているのです。
ですから、なんと、授乳中のお母さんに対しては、ドイツでは産後ダイエット指導は「厳禁」なんですよ。驚きましたか?でも本当です。産後のダイエットをできるだけ急ぎたいというお気持ちは分かりますが、授乳期が完全に終ってから取り組みをスタートするのがお母さんの身体にはとってはベストということは、知っておいてくださいね。
授乳期間が終った後、「なかなか最後の2キロが落ちないんだよな〜」と、キーワード「なかなか」が出てくるまでは、お母さんご自身の体重やダイエットのことは気にしないで、普通に生活しておくのが理想です。そしてあとちょっと、という時期になっても、食事量を極端に減らすことはしないで欲しいのです。授乳期間が終わったあとも、お母さんの身体にはたくさんのカロリーが必要です。ここで食事の制限をすると身体は飢えの防止のため、身体に脂肪を溜め込みやすくなりますし、その結果、イライラ・ストレスが積み重なってしまうのです。
なるほど。でも、授乳期間が終わってから、授乳期と変わらない食生活・食欲のままの食事を続けていると、体重がさらに増えていきそうで怖いのですが。
「母乳にはオモチがいい!小豆やご飯も!」こんなアドバイスが日本にはあると聞きました。昔、戦後にモノが無かった時代から続いているものだそうですね。今ではどんな食材でもバランスよく入手できるので、特に炭水化物を意識しなければならないということはなさそうです。
母乳に関しては「標準の成人女性の食事量+ご飯半分多め」くらいのカロリーの摂取で、必要な母乳がじゅうぶん作られます。
減量を意識したいときこそ、食事をバランスよく3食、間食なんてしなくても大丈夫なくらいしっかり食べましょう。そして5時間以上食間をあけることで、脂肪燃焼につながるので、体重が気になるときは食事の総量ではなくこの食間5時間を守るのが、最後の1〜2キロを落とすヒケツです。
「間食しないなんて、できるかな」と心配?でも間食したくということは、3度の食事を身体が満足できるだけしっかり摂れていないからなんです。まず、3食をバランスよく食べることを第一に考えてみてくださいね。「まだ食べられる。でも食べすぎが心配」という方は、たんぱく質(肉・魚・ナッツ類)などをしっかり摂ったうえで、残りはお腹がいっぱいになるまで野菜を食べるがいいですよ。
もし、それでもまだ食間に空腹を感じることがあるとすれば、そのときは糖分ではなく「たんぱく質」を摂る、これがヒケツその2です。「次の食事まで待てない」というくらいの食欲を感じてしまったとき、はじめに糖分を摂ってしまうと、過食の波がその後2時間くらいのリズムでやってきます。これはインシュリンの増減による反応です。こうなってしまうと間食をストップすることが難しくなり、結果的に目標達成は遠のいてしまいます。
なので、「どうしても次の食事まで待てない!」と思ったときには、動物性たんぱく質のもの(ハムやチーズなど)を、もしくは植物性たんぱく質のもの(ナッツ類など)をおやつにするのが、コツです。
逆の話になってしまいますが、人によっては、授乳中に妊娠前の体重より減ってしまう人もいますよね。どうして減る人と減らない人がいるのでしょうか?体質も何かしら関係しているのでしょうか?
そうですね。授乳期間中に妊娠前よりも体重が減少したという方の話も多く聞きます。
体重が減る人・減らない人がいるのは、妊娠前の体重が標準体重だったのかどうかということもありますし、体質の遺伝も関係するかもしれませんし、幼少期からの食生活も影響がありそうです。要因はさまざまだと思います。
ドイツの自然療法では、授乳期やその後に痩せてしまう人に対して何かセルフケアの方法はありますか?
妊娠前よりも体重が減少したというような場合は、栄養の吸収を助ける自然療法アイテムを活用をおすすめしています。「アレルギー対策ブレンド」や「ライフサポートブレンド」に配合されているハーブ成分ネトルは、それ自体が鉄分・ミネラルを多く含むだけでなく、食べ物に含まれるこうした成分の吸収を助けてくれます。もし「食べてるのに痩せてしまうのはなぜ!?」ということがあれば、「アレルギー対策ブレンド」や「ライフサポートブレンド」などのメディカルハーブを継続的に続けてみるのはお勧めです。また、「食欲がでなくて」という方は肝機能が低下していることもありますので、肝機能のサポートに効くアイテムが有効ですね。ハーブティーだったら「体内脂肪対策ブレンド」、ホメオパシーでは「免疫力対策レメディウム」がピッタリです。





























